2020/08/13 10:46
おはようございます。
今日ご紹介するのはgilet=ベスト
giletは18世紀には現在の形になって使われていたと聞きます。
もう3世紀も今の形で愛用されているのですね(素材はもちろんマチマチでしょうが)
最初はほとんど男性が着用していたのでしょう。
もしかしたらgiletは今も男性色が強いかもしれませんね。
お客様からもラインの綺麗なgiletがなかなかない。
男性モノだと寸胴に見えてしまうのでイヤなんだけど・・・。
ないから仕方なく着てるって話結構聞きます。
そう、なかなか女性のラインに沿ったgiletってないんですよね!
でも、女性のgilet姿は上品で、カッコよく、しまってみえるのでボトムスとのメリハリが効き
着姿に立体感も生んでくれます。
細身のパンツ、ワイドパンツ、ロングスカート
全て品よく合わせて着れるのがgilet。
そんな提案をさせて貰いたいと思って作りました。
classical gilet
襟もスタンドカラー(襟が立った状態の襟型の事)なので
ボタンをある程度締めて着ると上品さが、
ボタンを1〜2個留めて着るとカッコ良さが、
ボタンを開けて着ても型崩れしないカジュアルさが、
表現できるので楽しいです。
春秋はgilet姿で
冬はgiletの上にジャケットやコートを羽織って
初夏はtシャツやカットソーの上にgiletを合わせて
バリュエーションが広がり楽しさが広がりますね!